標準資材となることをめざして

炭素繊維の土木資材向け営業担当

ドイツのグループ会社で勤務する、炭素繊維の営業・マーケティング担当者です。

彼女の担当は、土木建築や産業資材領域において、炭素繊維を販売したり、用途を開拓したりすること。2011年に入社したころは、その業界や炭素繊維に関する技術的な知見がなくて苦労しましたが、経験を積み重ねることで、今では自分の責任においてプロジェクトを遂行することを任せられるようになりました。日々国境を越え、ヨーロッパの各地を飛び回っていますが、同じヨーロッパでも商習慣や文化はさまざまで、それぞれの国、顧客で対応が変わってきます。また、会社にはドイツ以外の5か国出身の同僚がおり、まさに”DAKE JA NAI“環境で仕事をしています。

現在、炭素繊維をコンクリート構造物の標準的な資材にすることを目指しています。構造物の補強材として、鉄筋の替りに炭素繊維を棒状にしたものを使うことで、コンクリートに使用する砂や砂利、水などの材料を少なくすることができ、さらに気候・天候の変化による構造物の劣化を抑えられる効果が期待できます。建設業界の常識を変え、炭素繊維をコンクリート構造物の標準的補強材にすることの道のりはまだまだ長いですが、それでもその実現に向けて、彼女は努力と挑戦を続けていきます。